心の拠り所

例えとして、大海の中を想像してみるとしよう。 ある人は気持ちよく泳ぐ、広い海を想像するかもしれない。 ある人は、冷たい海を漂っている様子を思い浮かべるかもしれない。 想像の中身は、その人の精神状態によるだろう。 メンタルの健康を保つことも、自…

SNSの使い道

SNSを通して、人恋しさを癒そうとする癖がある。 軽い対人恐怖、みたいなところもある。だから、引きこもりぎみ。 人前に出よう、以前のような生活を取り戻そう、と無理してたのかな。 それでもTwitterとか、その人を感じられるアカウントからの発信は、元気…

考える人

私は考える人だと思う。感じることより、考えることの方が、優先していると思う。 だから、何か考え出すと、空腹を忘れたり、水分を摂るとか手洗いに行くとか、人として必要なことを後回しにしがちで、健康を害しやすい。 昔、コールセンターに勤めていたこ…

価値があるもの

母が以前からごちていた、ダイヤの結婚指輪のこと。 もうそろそろ、リフォームに出して満足してくれそう。 母はその結婚指輪を、父が安く買った物だということと、さらに私が大学の時に父が他界したため、行き場のない不満もあってか、ここしばらく着けられ…

オムニバスCD

泣けるより、せつない感じを味わいたくて。でも、結局ほろりとしちゃうかもしれない。 TSUTAYAとても久しぶりに行った。地元では、比較的空いていてらくちん。 セルフレジってあって、びっくりした!

哀しいこと

友人と、久しぶりに電話で話した。 思いの外深い話になり、つい私がしばらく彼女に怒っていたことを、話してしまった。 でも、言えて良かったのかもしれない。 言わなければ、ずっと私はもやもやしたまま、どちらにしろ関係が、終わっていたかもしれないと思…

生き方

自然体で、逞しく。 人の心は傷つき易いところもあるし、柔らかいところもある。 何かを得よう、得ようとするよりも、人としての道をとつとつと往くのが、きっと優しい。

創作すること

Tumblrをはじめるとき、「クリエイターを応援する」みたいなキャプションがあった。 素敵なものをかたちにして、届けてくれるお気に入りのクリエイターさんがいたら、生活がより楽しく、豊かになるだろうな。 そう思った。 それだけでなく、なんとなく。趣味…

懐かしの母校

おめでたいお知らせと、悲しいお知らせが沢山あった。 いつもは、私には直接関係のない、違う世界での出来事。 だけどその中に、やっと自分のかけらを見つけた気がした。 とても悲しいけれど、とても愛おしい。 抱きしめてもこぼれ落ちてしまうけど、決して…

みかん

青い、酸っぱいミカン。 だけど、味が濃いんだなあ。

つゆ草

小学校の頃、理科の実験で摘んだ草です。 もう一種類、ムラサキツユクサもあります。花も葉も、紫色です。 家の近くを散歩すると、場所により、別々に二種類のツユクサを観ることができます。 同じツユクサと名前がありますが、同じ場所に生えることはありま…

毒草の少女

小学生の頃、図書館で借りて読んだもの。大まかなあらすじとしては、植物のふんだんな温室で育てられている少女の元へ少年が迷い込み、愛情を育みながらともに成長してゆく。しかし二人が年頃を迎えた頃、少女の父親から、温室の植物が全て毒草であること、…

さみしいということ

さみしい、というと、どうもネガティブな印象がある。さみしい人。さみしい場所。 だけどもう少し踏み込んでみると、それだけじゃない。 さみしければ、誰かに連絡を取ろうとするかもしれない、人が集まる場を設けようとするかもしれない。さみしいことが、…

自己否定の深海から浮かび上がる

先日、友人から「存在不安」という言葉を耳にしました。大まかに表現しますと、己の存在が肯定されている実感を持てない、それ故に常に他者に承認を求め続ける心理状態を指します。 その時は興味深いなあ、程度に思っていましたが、面白いことを発見しました…

徹底的に戦わない

職場を追われた時の夢を見ました。心理的なトラウマを解消する手法の一つに、その時のやり取りを思い出し、追体験するというものがあります。おそらくこれは、自己治癒力として発動しているものなのでしょう。 世の中にはいろんな方がいらっしゃるもので、中…

ひみつ

蠍座は秘密主義だという。私は蠍座だけれども、主義とするほど秘密を持ちたがるというほどのことはない。だけど、もし個人が持つ秘密の数の平均値があるとしたなら、もしかしたら、平均よりは多いかもしれないと思う。このことについて書こうと思ったのは、…

運命の相手

ソウルメイトって概念を見聞きしたことがあります。 興味があって、そういう系のブログをチェックして、最近思うことがあります。 運命の相手と巡り会うって、ロマンティックてすてきだと思います。 ただ、概念に縛られすぎる必要ないような気がするんですよ…

漠然とした不快感からの脱出

一般的に市販されているシャンプーの、無性に泡立つのが嫌でたまらない。どれだけ流しても、ぬめった感触が取れないように感じる。 そのため、石鹸をシャンプーに、酢をトリートメント代わりにして過ごした時期もある。市販のシャンプーよりすっきりとして、…

誰かのために書く

文章を読むのはあまり得意ではないけれども、特に好んで読んでいるブログが幾つかある。つくづく文章は書く人によると思う。この人の文章は分かり易いなあ、読み易いなあと思うと、どの記事を開いても、その点のクオリティはほとんど変わりがない。長期に渡…

ゆっくりと死んでゆく世界

以前から感じていた違和感が、やっと明確になってきた。 以前(2~3年前位だろうか)、所ジョージさんが言っていたことがある。 「皆で毒を薄めて飲んで、ゆっくりと死んでいく世界」 その時「正にその通り」だと思ったけれども、具体的な、明確な事例は浮…

人の数だけ愛がある……はず

愛された経験のある人は、人を愛することを臆さないといいます。子供の成長過程では、十分に愛情をかけることが大事だといわれます。 では、十分な愛情を受けずに育った人は、人を愛することもままならないのでしょうか? 私は、そんなことはあり得ないと思…

友人との距離

これは半分愚痴なんですけど、ずっと自分の中でもやもやしていたことなので、感情的な部分の整理も兼ねて、書いてみようと思います。 昨年あたりから、友人関係について悩むことが度々ありました。私はどちらかというと、人付き合いにストレスが強い方なので…

大切な時間

今日はどしゃ降りの中、用を足しに表へ出た。 買い出しやら何やら済ませているうちに気がついた夏季限定のサンダルコーナーが出店を見合わせたとかお気に入りの文房具店がお休みだったとかそういえば今日は帰郷する予定だったが、都合で見合わせたことを思い…

プチリニューアル

夏も峠ですね。夏というのはうっとおしくて、近づいてくると「また来るの!?」とげんなりしてしまうのですが、去り際には後ろ髪を引かれてしまう、不思議なやつです。 日頃いろんなことを思い考えるのですが、今のところまとまった時間を取れるのは休日に限…

ジャイアントケルプの森

ドラマ『ST 赤と白の捜査ファイル』を観ています。スペシャルドラマを観て、一度ではまってしまいました。主人公の片割れである赤城が、お気に入りのキャラクターの着ぐるみを着て街中を歩くシーンと、引き籠っていた自宅から飛び出して、もう一方の百合根に…

お仕事のこと

大変久しぶりに、プログラミングに手を付けることになりました。3、4年程前には夜間学校で学び、どうしてもプログラマにならなければ気が済まない、という思いでしたが、ひとしきり求人に応募して落ちてしまってからというもの、もう自分の人生の選択肢には…

ありのままの・・・か

ここのところ目に・耳にする機会が増えたフレーズですね。私は期を逃してしまい、未だ映画を観れていません。思うところがあったので、考えをまとめてみたいと思います。 (今回から、書き方をです・ますで統一してみたいと思います) 私は、人目に立つこと…

優先順位

数回「十二月の窓辺」の感想を書こうと試みたけれど、うまくいかなかった。どうしても、自身が受けたパワハラの体験を、引き合いに出そうとしてしまう。それはどうしても避けたいので、残念だけれど、今回は見合わせることにした。 昨日、日常タスクの優先順…

久しぶりの小説ー『ポトスライムの舟』

このところしばらくは実用書ばかり読んでいた。 物語を読むのが楽しいのは、話の中に何かしら、自分の世界と重なる片鱗を感じるからではないかと思っている。それはまた、しばらくの間小説を読むことを避けていた理由でもある。そういう欠片を見つけると、心…

渇きと癒し

昨日友人と会った。長い付き合いになる、数少ない友人のひとりだ。彼女と話していて、つくづく思ったことがある。 私は、あまり一般的とは言えない人生を歩んでいる。ごくシンプルには、ドロップアウト組、といったところか。それだけが理由ではないだろうけ…